伊達政宗の諜報部隊とされている。足の脛(すね)に黒の革脚絆を巻いていたことからそれを組の印として、黒脛巾組と呼ばれるようになった仙台の忍者の集団を調べています。今日は図書館のレファレンスサービスについて。
・レファレンスサービスとは
・問い合わせのやり方(仙台市)
・問い合わせのやり方(宮城県)
・まとめ
レファレンスサービスとは
図書館のサービスで、たとえば「読みたい本が見つけられない」「調べ方がわからない」などのときには、職員の方に聞いても良いことになっています。今まで質問を受けたものについて、回答とその調べ方についての記録が公開されているページです。
レファレンス協同データベースのレファレンス事例にはいろいろな質問に対して行われた回答が書いてあり、面白い。
ここから検索もできて、忍者の質問はなかったようだけど芭蕉の辻(前のURL参照)の絵などにリンクされていたりして便利です。
何でもかんでも聞くのは良くないと思うのである程度自分で調べてどうしてもわからないところは、図書館に行く時間がない時などにこういうサービスを利用するというのは良いのかもしれません。特に郷土史の史料は、図書館が持っていると思うので活用したい部分です。
問い合わせのやり方(仙台市)
仙台市図書館の場合には、各図書館のカウンターで職員にお尋ねください。電話や文書でのお問い合わせも受け付けています。とあったので、メールは受け付けていない模様。仙台市図書館のレファレンス問い合わせは利用したことがまだありませんでした。
問い合わせのやり方(宮城県)
宮城県図書館の場合には、メールフォームが開くので
レファレンス受付
こちらから送ることができます。私も何回かお世話になっています。その時は、資料奉仕部 資料情報班という部門から、お返事が届きました。自分で調べているだけだと、とてもたどり着かないような情報を持っているスペシャリストなので、つまづいた部分を問い合わせるのには非常に有効でありがたいサービスだと実感しています。
まとめ
図書館にもいろいろあるので、市や県の図書館以外にも、一般利用ができる場所があります。
東北大学はキャンパスがたくさんあるのですが一番大きくてカフェもあったりして設備がすごく立派な本館がお薦め。学外者も入り口で手続きをすれば、入館できます。狩野文庫とかの所蔵も東北大学だったと思うのと、今少し見たらかなりデジタルデータ化もやっているようでした。
こういう情報も公開されていました。なるほど。
「レポート力」アップのための情報探索入門
図書館も、どんどん利用して使い慣れていこうと思います。週1回ぐらいは図書館か博物館に行く日を強制的にブロックして作ってみようかな。