プログラミングに興味が出て学びはじめた人は、動画を見て覚えるprogateやpaizaなどで学習する人が多いのではないでしょうか。何をどうしたら良いのかわからないので、最初は動画のコースに沿って基礎を学ぶのがいいですよね。
とはいえいつまでもオンラインの学習教材を繰り返すだけでは、アプリなどの形にすることはできません。どうやったら作りたいものを形にするところに早く辿り着くことができるでしょうか。この記事ではMENTAを教わる側としてはじめて使ってみた体験談をお伝えします。
1 Mentaの特徴
Mentaはいろいろな分野の能力をオンラインで売買できるサービスです。料金形態は月額制や単発などさまざま。英語のスキルを持った人、ダイエットプログラムサポートなどさまざまなジャンルでメンターが登録されており、直接、Mentaを通して気軽に契約することができます。特徴としては、プログラミング関連のメンターが多いです。現役プログラマーや転職した人、フリーになった人など経歴がさまざまなメンターが在籍しています。
2 Mentaのメリット
3000円程度から始められる
気になるのは値段ですが、メンターによって違ってきます。ただ、サポート内容がしっかり書かれてあり、3,000円前後というものが多いのでまずは単発で良さそうだなと思ったメンターと契約するのがおすすめです。
レビューや返信率の表示がある
MENTAでは、これまでそのメンターと契約した方のレビューを見ることができます。じゃらんや楽天トラベルなどのホテル予約と同じような作りになっており、はじめてログインした時も迷うことなく、見やすいと感じました。また、返信率の表示もあったのが良かったです。私が契約したメンターは返信率100%となっており、やりとりもスムーズでした。
独学サポートなどもある
メンターにもよりますが、いろいろなプランを持っている方もいるので、自分の悩み・ステージに合ったプランも柔軟に見つけることができそうです。
3 Mentaのデメリット
フォローや保証はスクールに劣る
個人に発注する形になるので、人によると言ってしまえばそれまでですがメンターさんも忙しい方になると返信は遅くなったりということもあるかもしれません。また、メンターによって返信速度や技術が違うことが考えられます。
自分で動ける人向け
待ちの姿勢だと、対話でやりとりするので効果が半減すると思います。積極的にわからないところを質問していく姿勢が必要です。
メンターがたくさんいて迷う
この記事を書いている日で3000人以上が在籍していますので探すだけでも疲れてしまうかもしれません。
4 メンターを募集してみた
探す機能のほか、メンター募集という機能があります。私はその機能を利用して、メンターを募集しました。
反応状況
スレッドを立ち上げた１時間後ぐらいに１人、２時間後ぐらいに１人から連絡をもらうことができました。MENTAでは、MENTA上の掲示板に「メッセージが◯◯さんからありました。確認してください」とMENTAに登録したメールアドレスにメールで通知が来る仕組みになっています。
メッセージの種類
最初の方は定型文で、コミュニティへのお誘いが中心だったのでそのままにしました。もう１人の方は、質問に対しての確認の文章が短く入っていたのと、提示金額１０００円に対して３０００円でお願いしたいと記載がありました。相場がよくわからなかったので最低金額で出してしまいましたが、このようなやりとりでも良いと思いましたので、プロフィールなどを読み、その方と契約しました。
結果
何度かやりとりをして今まで知らなかった「ローカルでの仮想環境構築」のやり方を教えてもらうことができました。
5 まとめ
スクールは広く浅く教科書的に順番にコースが構成されていると思いますが、Mentaでは作りたいものを作っている途中でぶつかる壁を質問できるため、質問者のステージに合ったゴールにフォーカスした学習が可能。
掲示板などでは質問しにくい、怒られないか心配という悩みをお金を払うことで解決できるのがメリットです。
MENTAは各カテゴリで専門家がメンターとして登録しており、どのカテゴリでも安心感があります。自分の学習する方向性が決まっていてカテゴリに合致するものがあれば、家庭教師をつける感覚でぜひ登録してスキルを身につけてみるのがおすすめです。
