ベストセラーの帯がついている本なので既に読んだ方も多いかと思います。私はしばらく前に購入していたのですが在宅勤務期間中に、再度読み直してみたらインプットする時間が多い今こそ読んだほうが良い本だと思いますので紹介します(アウトプット)。
- どんな本?
- 手に取る前の自分
- 読んでみてからの変化
- 気づき
・どんな本?
精神科のドクターでありながら、メルマガなどを「毎日更新」しているアウトプットのプロフェッショナル樺沢紫苑氏の著書です。アウトプットに大切なエッセンスが見開き2ページにそれぞれまとまっており、挿絵もポップで読みやすい構成になっています。また、本の購入者にはセミナー動画やオンラインサロンお試し入会など、読者限定無料5大特典がついているのが特徴的です。
・手に取る前の自分
この本にも書いてありますがインプットの重要性はいろいろなところで言われていることで意識していました。ただ、アウトプットを意識的にしているか? というと、あまり首を縦にふることができません。そこが解決できるかもしれないと思ったので購入しました。
・読んでみてからの変化
このように自分の型を持っている人は確かにいろんな意味で強いと思います。この本に書かれていることをすぐ行動にうつせばよいので、変化したいと考えている人には参考になります。
たとえば
◇朝(継続のための)タスクを書き出して脳から出してあげると、はかどる。
◇発言、発信することで自分の学びになり、成長する。
など、一言で言うとこの本を1冊読むことで「継続することへのモチベーション」を高めることができました。
・気づき
自分の行動に置き換えるには、応用力がいります。応用というよりは、考え方の方向性を変えてみるというぐらいのニュアンスでいいと思いますが、変化するための行動を継続するには、体の面からルーティン(規則性)で負荷をかけないこと、心の面からはマインド、つまり自分を開放できる心のよりどころとなる好きなことが大事なのではないでしょうか。
違う視点から見てみることは、変化を起こすことにつながります。それを助けてくれるのが読書だと思います。その後は自分のパターンに落としてみる、ゼロからスタートするのではなく取り入れやすい部分から、できそうなアイデアを試していってみようと思える良書です。