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読むリスト:刈田郡誌(7)

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読むリスト:刈田郡誌(7)

伊達政宗の諜報部隊とされている。足の脛(すね)に黒の革脚絆を巻いていたことからそれを組の印として、黒脛巾組と呼ばれるようになった仙台の忍者の集団を調べています。今日もまた、参考史料を調べていく回です。

・何の本の参考史料か
・刈田郡誌とは
・書いてあったこと
・まとめ

 

何の本の参考史料か

昨日と同じですが、飯田勝彦氏の著作で、仙台のあづま書房から1985年2月に出た「伊達軍団の弓取りたち」の参考史料でした。

伊達軍団の弓取りたち

阿部安定について、わかるかもしれないと思って見ていきます。

 

刈田郡誌 とは

国会図書館のデジタルコレクションでPDF化されていたので、それを確認しました。全222頁で今日は186頁から最後(←コマ番号表示)まで!
長かった!

国会図書館DC:刈田郡誌

 

書いてあったこと

今日の目次の項目は、神社、寺院、堂宇、教会、當家、人物、風習、産業、経済、災害、諸官署、学校、其他。特に忍者にぴったり関係する記述は出てこなかった。残念。

 

まとめ

刈田郡誌には直接、黒脛巾組の詳細の記載は見つけられなかった。多分、今の白石市のあたりの歴史や史跡などをまとめてある本なので、片倉小十郎などの描写で参考資料に入れたのだろうと思う。でも阿部安定が「相馬勢との合戦に失敗をやったのを輝宗から責任を問われた際、政宗の取りなしで助命された者ともいい、また一説には、代々伊達の家臣でその禄を喰んでいたとも伝わる。」というのはきっとどこかで見ていると思われるので、また参考文献に書かれていた文献をひとつずつ見ていこう。どこに書いてあるのかな~。

PDFにあったから良かったけど、これ図書館に通って見て行ったらもっと時間かかるな。。。

 

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